はじめまして、お掃除屋のsimです。
僕の生い立ちをちょいとばかり、お話しさせてもらいますね。
地方（四国）のお掃除屋の家に生まれ、はや３７年。幼稚園から小学校・中学校・高校・大学と、すべて地元で、実家から通っていました。
大学卒業後は目的意識も薄いまま、そのまま実家のお掃除屋に入社しました。
その後、ウチの社長（母）の知り合いのツテで、リーマンショック前に東京のベンチャー企業に外の釜の飯を食って来いと言われ就職。ベンチャー時代は経理的な仕事でしたね。
うーん、東京時代はいい経験をさせていただきました（遠い目）
独身時代は投資ザンマイ
長い独身時代（３２歳まで）では、趣味？はパチスロくらいで、そこそこ勝っていたこともあり生活資金に余裕があったのです。
実家から務めていたこともあり、卒業してから５年間で貯めた貯金は２００万円強。この貯金を元手に当時ブームだった株式投資やＦＸ、先物取引につぎ込みます。
昔あったんですよ。大学生が株で儲けて３億円とかそんな本が(*‘∀‘)
元々パチスロで月平均で５万円くらい稼いでたこともあり、資産運用でも勉強すれば勝てるってまぁまぁ真面目に思っていました。これで会社に行かなくてすむぞ！って。
てなわけで、このころは、ホントに寝る間を惜しんで投資の勉強ばかりしていましたね。
濡れ手に泡を夢見る時代
勉強は基本的に書籍からでした。
amazonで投資本を仕入れることが多くなり、多い月で１０冊以上を購入。資産運用のブログなんかもやってましたねぇ。懐かしい。
この頃にシステムトレード系の書籍をいくつか購入しましたが……自分でシグナルが出るようにシステムを組んでみましたが、あまり稼げませんでしたね。
むしろ、自分なりの勘でやっていた時の方が勝ってました。まぁ資産運用で勝っていたというのも今思えば偶然だったのですが。
このころに、東京のベンチャー企業に入ります。２００６年の秋頃でした。
東京に行ってから、益々投資にのめりこむ僕。当時は投資系の豪気な話が結構あって、あてられていたというかなんというか。
調子に乗って始めた、超危険！ハイレバレッジのハイリスクスイングトレード（特にＦＸ）では、一時は最初の２００万円プラス追加投資８０万円を含めて約４００万円に元手が増えました。しかし、２００７年のサブプライムローン問題で今までの利益がほぼ全てなくなったのです。とほほ。
会社に内緒でＦＰ技能士２級を取得
根が小心者なので、怖くなって投資の規模を縮小。特に２００８年９月のリーマンショックで４０万円ほどの赤字を出してからは、安定的な分散投資を勉強しようと思い立ち、これまでの知識をゼロから積み上げることにしました。
この時の猛勉強が高じて会社に内緒で受験したファイナンシャルプランニング（ＦＰ）技能検定３級と２級の学科試験に１発合格、２級の実技試験に１回落ちた後、２回目でＦＰ技能士２級の中小事業主資産相談業務の資格も得ることができました！
この時に感じたのは、日本はお金の教育があまりにも少なすぎるってことでした。（いや、自分の失敗を責任転嫁してるわけではないよたぶん）
このあたりのことは、今後のブログでも書いていきたいと思います。
ベンチャー企業を退社し帰省
リーマンショックの後、１年ほどして地元に帰省しました。
というのも、リーマンショック前から僕がはいっていたベンチャー企業の業績がみるみる悪くなったんです。経理と打合せの議事録作成を担当していたので、ホントによくわかったんですよね。ヤバい感じが。
新興企業として上場を目指していたウチの会社（ベンチャー企業の方ね）を、先行投資とみて取引していた企業がすぅ～っと手を引いていきました。
社外協力者の方も、自分のところが苦しいのか、早めに手を打たれたのか、こちらもめっきり来なくなっちゃいました。
まぁ大手企業が業績を下げている中、仕方のないことなのでしょう。
社長や副社長の個人のお金が投入されはじめ、僕を含む３人のスタッフの給料も滞るようになり、ちょっとスジが普通じゃない人が出入りするようになりました。
そんな中、家業のお掃除屋が、大型物件を新規で受注することになり、後ろ髪をひかれながらも地元へ帰省しました。
お掃除屋の役員になり、父親になり
実家のお掃除屋に戻ってからは、現場の経験や営業の仕事などを任せていただいた後、現在はそのお掃除屋の役員をしています。
地元に帰省してから早いもので、７年の月日が経ちました。
その間、詐欺の被害にあったり、結婚したり、子供（女の子）が生まれたりと、人生で大きな転機が訪れました。
このブログでは、今までの僕の経験の中から、自分の考えをつぶやいたり、毒づいたりをノンジャンルでお届けします。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
